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自社にとって、上顧客はどういう顧客のことをいうのか?
当然、業態、業種、それから会社によってもやや違いがあるでしょう。
上顧客とは?
共通しているのはLTV(ライフタイムバリュー)生涯価値といわれるもので計れるということ。
率直に言うと、その顧客が、生涯にわたってどのくらい収益を上げさせてくれるか、ということです。
病院や治療院の場合
「病院や治療院の上顧客とはどういう人を指すのでしょうか?」というご質問をよくいただきます。
確かにそうですよね、LTV(ライフタイムバリュー)生涯価値とはいえ、病気や不調が治ってしまえば、通わないわけです。
生涯にわたってどれだけ収益を上げれるかと考えることは、顧客の不利益を助長させることになり、憚られます。
この場合、LTVというのは違った側面を持ちます。
患者さんに長く来続けてもらうことが価値ではなく、もう通う必要がないほどになっても「ここの病院(治療院)すごくいいよ!」と周りの人に勧めてくれたり、実際に患者さんを連れてきてくれたりしてくれる「口コミ」や「紹介」が価値になります。
上顧客にするには育てる必要がある
顧客を育てるのは、簡単に言うと、自社のことを知らない顧客から、上顧客へとなるように、情報発信することです。
ホームページの存在意義は、そうした情報をコンテンツとして積み重ねられるところにこそ、あります。
その視点のないサイトがいかに多いことか。
その為には、下記でも解説したように、ターゲット選定が必要になってきます。

ホームページで顧客を育てるプロセスと必要な情報
ホームページ上で、顧客を育てるプロセスと必要な情報をまとめたマップを作成してみました。

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お気づきかと思いますが「集客➡見込み客フォロー➡販売➡顧客化」という4ステップマーケティングの流れを汲んでいます。
上記の必要なコンテンツを配置して、導線を考えれば、上顧客を育てるプロセスは出来てくるでしょう。
ただし、難しいのは、そのコンテンツの中身で、事業としての戦略に基づいていないとうまく回りません。