市場規模(マーケットサイズ)について考える

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マーケット=事業活動できる範囲、もっと戦略的に言うと、戦う場所をどこに定めるかというのは、事業を始める前に決めておかなくてがいけません。

そこを間違えると、収益化できない可能性もあります。

魚のいない川で釣り糸を垂らしても、何の意味もありません

魚釣りをするなら、大前提として、魚がいる必要があります。

さらに理想を求めれば、敵が少なくて、そのわりに魚がたくさんいて、しかも自分の考えた仕掛けで笑っちゃうほどよく釣れたら最高です。

そんなマーケットを見つけるにはどうしたらいいでしょうか?

マーケットサイズ

もともとマーケティングは、マーケットをリサーチすることから来ています。

どんな魚がいるのか、どれだけ住んでいるのか、どんなものを好むのか。

その規模をマーケットサイズと呼びます。

マーケットサイズを知ることは、目標とする売上をそのマーケットで達成できるかという点において、最も重要な指標です。

100匹釣りたいと思っても、50匹しかいなければ、達成不可能になるからです。

誰に何を、どうするのか?

ということは、下記のような順番で考えなくてはいけません。

1.まず、魚がいるかいないか?=顧客(見込み客)はいるか?

2.どのくらいの数の魚がいるのか?=顧客の総数は何人くらいか?

3.他に釣り糸を垂らす敵はいるか?=競合はいるのか?

4.競合を考えた上で、必要十分な魚がいるのか?=目標達成可能な潜在顧客数はいるのか?

5.10年後も同じように続けられるか?

マーケットサイズを知るには、これらの設問を正しく問いかけれればよい。

東京八王子市でレストランをする場合

仮に、東京八王子市で開業するとして。

50代のワイン好きな男性がターゲットなら、そういう人がいるのかどうか町に繰り出し、調べます。

定量調査ですね。

次に調べるのは、競合店がどんな店か?

アルバイトなのか、正社員なのか。

実際に食べに行ってみて、リサーチです。

そこまでくれば、あとはマーケットサイズをあらかた推定できます。

 

 

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