SEOに最適なブログカテゴリの決め方と構造について

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「ブログを始めたけど、カテゴリをどうやって決めればいいのかわからない」と悩んでいませんか?

なんとなく設定したほうが良い気がしても、正しい決め方を知らなければ、スムーズに進まないうえSEO面でも期待している効果が出ないかもしれません。

この記事では、SEOに最適なブログカテゴリの決め方を詳しく解説します。

さらに、ブログカテゴリのベースになる「階層構造」についてもお話するので、参考にしてみてください。

▼動画で概要を確認したい方はこちら▼

目次

ブログカテゴリとは?

ブログカテゴリとは、「このブログにはこんな記事がありますよ」と読者に示す分類のこと。

例えば、アウトドアに関するブログの場合、カテゴリには「キャンプ」「登山」「釣り」「アウトドア料理」などが考えられるでしょう。

ブログカテゴリの解説

このように、ブログに適切なカテゴリを設定しておけば、読者がブログ内で目的の記事を探しやすくなるうえ、検索エンジンにも評価されやすくなります。

ブログカテゴリを設定するべき理由

ブログカテゴリを設定するべき理由は、以下の通りです。

読者が記事を見つけやすくなる

SEO対策として有効

では、上記2つの理由について解説していきましょう。

読者が記事を見つけやすくなる

ブログカテゴリを設定すると、読者がブログ内で読みたい記事をスムーズに見つけることができます。

「キャンプを始めたいから情報収集をしたい」と思っている読者があるWEBサイトを訪れたときに、「キャンプ」というカテゴリがあったら思わずクリックしてしまいますよね。

他にも、「登山」「釣り」というカテゴリがあれば、読者は「このブログには他にもこんな記事があるんだ」とわかるでしょう。

このように、適切にブログカテゴリを設定すれば読者にやさしいブログを作ることができます。

ユーザーファーストのカテゴリ設定

SEO対策として有効

ブログカテゴリは、SEO対策としても有効です。

検索エンジンの代表格Googleは、クローラーと呼ばれるロボットを使ってWEBサイトの情報を収集し、検索順位を決定します。

このときに、ブログカテゴリが適切に設定されていれば、クローラーが巡りやすくなり、素早くコンテンツを発見することができるのです。

さらに、Googleは回遊率の高いWEBサイトも評価するといわれているので、ブログカテゴリの設定でユーザーの利便性がアップすれば、SEO効果も見込めるでしょう。

ブログカテゴリは「ツリー構造」をベースに考える

ブログカテゴリは、必ずSEOで有効なツリー構造をベースに考えましょう。

ツリー構造とは、「TOPページ→カテゴリページ(親カテゴリーページ)→記事」といったように、どんどんコンテンツが細分化されていく構造のこと。

カテゴリページ内をさらに詳しく分類したい場合は、「TOPページ→親カテゴリページ→子カテゴリページ→記事」とすることもあります。

ツリー構造

親カテゴリと子カテゴリの例

スクロールできます
親カテゴリ子カテゴリ
アフィリエイトのWEBサイトアフィリエイトの始め方 アフィリエイトブログの書き方 アフィリエイトの稼ぎ方×
アウトドアのWEBサイトキャンプ   登山   釣りキャンプの始め方 キャンプ道具 おすすめのキャンプ場   登山の始め方 登山道具 おすすめの山   釣りの始め方 釣り道具 おすすめの釣り場

このように、カテゴリページを親カテゴリだけで設定したとしても、親カテゴリ+子カテゴリにしたとしても、どちらでも問題ありません。

ただ、「親カテゴリ>子カテゴリ」の構造をふまえて考えてみてください。

ブログカテゴリの決め方3つ

ブログカテゴリを決めるには、以下3つのポイントを押さえてみましょう。

  1. WEBサイトのテーマに沿ったものにする
  2. 対策キーワードを記載する
  3. 一目で内容がわかる名前にする

それぞれのポイントについて解説していきます。

WEBサイトのテーマに沿ったものにする

ブログカテゴリは、WEBサイトのテーマに沿ったものにしましょう。

「初心者向けにキャンプ情報を提供したい」がコンセプトなら、「キャンプの始め方」「キャンプ道具」「おすすめのキャンプ場」などのカテゴリがあれば読者の悩みを全て解決できそうですよね。

このように、WEBサイトのテーマに沿って読者に寄り添ったブログカテゴリを決められれば、専門性も高まるうえ利便性の高いと評価されて、SEO面でも好成績を残せますよ。

対策キーワードを記載する

ブログカテゴリには、対策キーワードを記載しましょう。

記事のタイトルや見出しに対策キーワードを入れるのと同様に、カテゴリにも含めることでカテゴリページの上位表示が期待できます。

読者が自分のブログに来るときに、どんなキーワードで検索するのかを考えると、より良いカテゴリ名を設定することが可能ですよ。キーワード選定については、下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

一目で内容がわかる名前にする

カテゴリ名は、一目で内容がわかるように簡潔で短い言葉にしてみてください。

長いカテゴリ名は、どんな記事があるのかをぱっと見で判別できなかったり、分類する記事が限定されてしまったりなどで、読者にやさしくないブログが作られてしまいます。

また、専門用語や一般にはなかなか知られていない難しい言葉を使うのもNG。

誰が見てもわかりやすく、どんな記事があるのかをスムーズに想像できるカテゴリ名をつけてみてくださいね。

ブログカテゴリを決めるときの注意点

ブログカテゴリを決めるときは、以下4つの注意点を意識してみましょう。

  • 階層は2段階までにする
  • スラッグ名は英字にする
  • カテゴリ数を増やしすぎない
  • 1記事に1つのカテゴリを設定する

では、それぞれの注意点について解説していきます。

階層は2段階までにする

カテゴリページを分類するときは、「親カテゴリ」と「子カテゴリ」の2段階までにしましょう。

子カテゴリよりもさらに細分化してしまうと、読者が読みづらくなるうえ、SEO的にも悪影響といわれています。

記事数が少ないときは、親カテゴリだけでも十分なので、無理に階層を深くしようとせずに読者の利便性を考慮してみてください。

スラッグ名は英字にする

スラッグとは、URLの一部を指しています。

例えば、「戦略的WEB制作」カテゴリページのURLである「https://zoroya.co.jp/category/strategic_hp/」の場合、「strategic_hp」がスラッグ名です。

スラッグ名は任意の文字列に変更することができるので、半角英数字にすると読者がぱっと見てわかりやすくなりますよ。

カテゴリ数を増やしすぎない

ブログカテゴリ数は増やしすぎないように注意しましょう。

カテゴリが6個や7個もあると、ユーザーがブログを訪れたときに一目で内容を把握しづらくなってしまいます。

さらに、SEO面ではカテゴリそれぞれに当てはまる記事を一定数書かなければ、良い評価を得られないので、管理者側も苦しい想いをしてしまうことに。

カテゴリは細かく設定するのではなく、3~4つほどにするのがおすすめです。

1記事に1つのカテゴリを設定する

1記事に設定するカテゴリは、1つだけにしましょう。

ついつい複数のカテゴリを設定したくなりますが、「パンくずリストにはカテゴリが1つしか表示されない」という理由からおすすめできません。

パンくずリストとは、「ホーム>マーケティング>リスティング広告」といったように、自分がどのページを閲覧しているのかすぐに判別できる機能です。

Googleは、このパンくずリストを利用してブログの構造を読み取っているといわれているので、1記事の1カテゴリの方がSEO面で効果的といえるでしょう。

まとめ

この記事では、SEOに最適なブログカテゴリの決め方を詳しく解説しました。

ブログカテゴリを正しく設定できれば、読者にとって読みやすいWEBサイトになるうえ、SEO面でも良い効果が期待できます。

今回紹介したブログカテゴリの決め方を押さえて、ユーザーとGoogleのどちらからも評価されるWEBサイトを作ってみましょう。

ご登録いただくと、月1~2回、更新通知を送らせていただきます。

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