年商1億以下のスモールビジネスにおすすめしたいマーケティング本11選

年商1億以下のスモールビジネスにおすすめしたいマーケティング本11選

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「スモールビジネスを成功させたいから、マーケティング本を読みたいけど、どれを選べばいいのかわからない」と悩んでいませんか?

企業本はたくさん書店に並んでいますが、スモールビジネスに活かせそうなマーケティング本はなかなか見つけづらいですよね。今回は、小規模事業者や個人が「読めばそのまま活かせる」おすすめのマーケティング本11選をご紹介します。

目次

なぜ、スモールビジネスの参考になる書籍が少ないのか?

スモールビジネスの参考になる書籍が少ないのは、有効で実践的な手法を一般化するのが難しいからでしょう。

日本国内のおよそ85%は、社員5名以下(※製造業は20名以下)の小規模事業者=スモールビジネスですが、本やノウハウとして販売するには、市場を広げないといけないので、どうしても抽象化せざるを得ないのです。

世の中に出回るビジネス本やノウハウの多くは、大企業や中規模以上の会社が対象なので、スモールビジネスにも向いている本を知り、活用できなければ、なかなかうまくいきません。現在、スモールビジネスに取り組んでいる方は、この記事で紹介するおすすめマーケティング本を参考にしてみてください。

おすすめマーケティング本11選

スモールビジネスに参考となるマーケティング本11選

こちらからは、スモールビジネスに参考となるマーケティング本は、以下の3種類に分けてご紹介します。

  • マーケティングを学ぶための本6選
  • セールスライティングを学ぶための本3選
  • セールスのコツを学ぶための本2選

マーケティングにおいて文章で価値を届けることは欠かせないので、セールスライティングの本や、マーケティングによって集めてきた顧客をクロージングするためのセールスのコツを教えてくれる本も含めています。

ぜひチェックしてみてください。

マーケティングを学ぶための本6選

マーケティングを学ぶためにおすすめの本は、以下の6選です。

あなたの会社が90日で儲かる!』神田昌典著

小さな会社★儲けのルール』竹田陽一・萱野克己

ドリルを売るには穴を売れ』佐藤義典

顧客起点マーケティング』西口一希

ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』木下勝寿

僕らはSNSでモノを買う』飯高悠太

それぞれの概要について解説します。

『あなたの会社が90日で儲かる!』神田昌典著

実戦的なマーケティングのお手本となるのが、『あなたの会社が90日で儲かる!』です。

マーケティングは見込み顧客にしっかり対応するものと考えられていますが、こちらの本では、顧客自らが店を探して買いたいと伝えてくる「営業側主体の営業」のやり方がつづられています。

顧客の感情を理解し、相手の反応を誘発するマーケティング方法が、具体的な手順や例と共に書かれているのです。自らも事業の立ち上げで成功した経歴を持っている著者の、リアルなノウハウが学べる本でしょう。

『小さな会社★儲けのルール』竹田陽一・萱野克己

小さな会社★儲けのルール』では、弱者が勝つためのマーケティング事例が豊富に記載されています。

この本を読めば、中小・零細企業が生き残るために、商品や客層などを限定し、ニッチな範囲で1位を獲得しながらひとつひとつ制覇していく術が理解できるはず。記載されている大企業につぶされない勝つための法則は、創業期のソフトバンクやセブンイレブンなども実践してきたといわれています。

スモールビジネス経営者の知るべきマーケティング知識がとことん書かれているうえ、爽快な語り口にグッと引き込まれてしまいますよ。

『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤義典

マーケティングの考え方をわかりやすく知りたい方は、『ドリルを売るには穴を売れ』を手に取ってみましょう。

こちらの本では、マーケティングを以下4つの手順に分けてやさしく説明しています。

1.顧客にとっての価値を考える(ベネフィット)

2.顧客を絞る(ターゲティング)

3.他社よりも優れている価値を明確にする(差別化)

4.価値を届ける方法(4P)

閉店寸前のレストランを復活させるストーリーと共に解説されており、マーケティングを本質的・体型的に理解できる本でしょう。

『顧客起点マーケティング』西口一希

顧客起点マーケティング』は、マーケティングの本質「顧客理解」を理詰めで実践できるように伝えている本です。

大多数ではなく、たった1人の顧客を分析し、ビジネスを成功させるためのアイディアを見つける方法について提唱しています。化粧水「肌ラボ」を本数ベースで日本No.1まで導いた著者が、自身の経験をもとに具体的な手法をまとめており、マーケティングに関わる人必読の1冊です。

顧客を知ることの重要性はもちろん、顧客を基点としてビジネスを成長させる概念がわかります。

当社ブログでも詳細に解説していますので、下記記事もご覧ください。

『ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』木下勝寿

ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』は、まさにWEBマーケティングのバイブルともいえる本です。

無一文から4年連続上場、そして株価上昇率日本一を達成した現役マーケターが、WEBマーケティングの成果を最大限発揮する83の方法を紹介しています。この本の特徴は、一流のWEBマーケッターに欠かせない「人間の感情がベースのファンダメンタルズマーケティング」と「デジタルデータを駆使するテクニカルマーケティング」の2本柱を学べること。

WEBマーケティングに携わっている方にぜひ読んでほしい1冊でしょう。

『僕らはSNSでモノを買う』飯高悠太

SNSマーケティングをわかりやすく解説しているのが、『僕らはSNSでモノを買う』です。

この本では、SNSマーケティングに欠かせない「UGC(ユージーシー)」と「ULSSAS(ウルサス)」について学べます。

ユーザーが自発的に発信するコンテンツ(UGC)の重要性がわかり、SNS時代の購買プロセス(ULSSAS)の有効な回し方を知ることができるのです。

ストーリー形式で進んでいくうえ、図解も多いので、SNSマーケティングのポイントを短期間で押さえたい方にぴったりでしょう。

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セールスライティングを学ぶための本3選

セールスライティングを学ぶためにおすすめの本は、以下の3選です。

10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン

コピーライティング技術大全』神田昌典・依田順一

セールスコピー大全』大橋慶一

マーケティングと切っても切れないセールスライティングを理解し、スモールビジネスの成功へと足を進めていきましょう。

『10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン

マーケターが文章を書くために必要なすべての知恵が詰まった本といえば、『10倍売る人の文章術』です。

全米では定番中の定番ともいえるセールスライティング本であり、お金をかけないで集客するための文章術がつづられています。「コピーの第一センテンスを読ませる」「文章は最小の文字数で表現する」など、こちらの本を読めば顧客を倍増するセールスライティングの極意を身につけられるでしょう。

対面販売をせずに宣伝分だけで売った、全米NO.1セールスライターのテクニックを、ぜひご覧ください。

『コピーライティング技術大全』神田昌典・依田順一

コピーライティング技術大全』は、ランディングページ・メルマガ・DMにそのまま使える「型」がわかる本です。

こちらの本では、コピーライティングで特に重要な「判断力」「思考力」「表現力」「発信力」といった4つの力を学べます。加えて、読者を購入へと導くライティング術も具体的に記載されているので、読んだ当日から実践することが可能です。

日本経済新聞にも掲載され、初級から上級までこの1冊でマスターできるため、手元に置いておくと安心ですよ。

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『セールスコピー大全』大橋慶一

セールスコピー大全』では、すぐに使えるコピーが満載です!

「コピーライティングって、素晴らしいひらめきがでなきゃ書けないんでしょ?」という考えを良い意味で裏切ってくれるような、法則やテクニックをふんだんに紹介しています。

初心者さんが著者の技術を習得した結果、「前年同月比で販売数10倍」など確かな成果続々とが出ているとか。

チラシ・POP・DM・セールスレターから、WEBサイト・ネット広告・ブログ・SNS・メルマガまで、幅広く使えるノウハウがまとめられています。

また、この書籍は、すぐに使える型が満載なので、下記記事でも紹介しました。ぜひご覧ください。

セールスのコツを学ぶための本2選

セールスのコツを学ぶためには、以下2つの本が一押しです。

営業は「質問」で決まる!』青木毅

売りこまなくても売れる!説得要らずの高確率セールス』ジャック・ワース

それぞれの概要を解説していきましょう。

『営業は「質問」で決まる!』青木毅

営業は「質問」で決まる!』は、クロージングの成功率を劇的に高める営業コミュニケーション術を理解することができます。

余計な説明や売り込みをせず、スムーズに契約へと結びつけるやり方を解説しているので、「なかなか売上が上がらない」と悩んでいる方必見です。この本で紹介しているように、適切な質問をしながら隠れた欲求に気付かせることができれば、顧客は自ら進んで買う状態になるはず。

私は青木さんのノウハウに感動して、直接会いに行きました。「営業は口下手でも売れるんだ!」とわかったことは大きいです。そして、トークスクリプトを組み立て、ノウハウを実践した結果、トップセールスになることができました。

この本では、契約直前になって戸惑う顧客を次のステップへ進ませるには、どうすればいいのかがわかる1冊です。

『売りこまなくても売れる!説得要らずの高確率セールス』ジャック・ワース

マーケティングと組み合わせると最強の営業ノウハウを学べるのが、『売りこまなくても売れる!説得要らずの高確率セールス』です。

この本では、望みが薄い見込み顧客ではなく、信頼でき成約につながる可能性の高い見込み顧客にフォーカスする重要性と、具体的なテクニックがつづられています。成約するかもしれない見込み顧客の発掘方法も紹介されているので、ノウハウを実践すれば期待以上の結果を出せるかもしれません。

スキルのなかった営業マンが成功していくストーリーが描かれており、初心者さんでも順序よくノウハウを身につけることができます。

まとめ

今回は、小規模事業者や個人が「読めばそのまま活かせる」おすすめのマーケティング本11選をご紹介しました。

本屋には様々なマーケティング本がありますが、スモールビジネスに活用できるものを選ばなければ有効性は薄れてしまいます。この記事で紹介したマーケティング本を参考に、スモールビジネスを成功させていきましょう。

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