サーチコンソールの登録方法|3ステップの手順と、登録したら最初に見る3つのレポート

グーグルサーチコンソール(Google Search Console)登録について

※この記事にはプロモーションが含まれています

登録しただけでは、検索順位は1つも上がりません。

それでも僕は、ホームページを公開したら、最初にGoogle Search Console(グーグル サーチコンソール)を登録します。

何事にも、基礎があります。検索で見つけてもらうための工夫、いわゆるSEOでいえば、その基礎がサーチコンソールです。

理由は1つです。サーチコンソールを入れないと、自分のホームページがGoogleからどう見えているのかが、まったく分からないからです。

ホームページを公開したのに、会社の名前で検索しても出てこない。どんな言葉で探されているのかも分からない。そんなときに最初に開くのが、この画面です。

この記事では、サーチコンソールの登録を3つのステップで説明します。そのあと、登録したら最初に見る3つのレポートと、僕が自分のブログでどう使っているかも書いておきます。手順と画面の名前は、Googleの公式ヘルプ(2026年11月7日に確認)に合わせています。

目次

サーチコンソールは、Googleからの見え方を知るための無料サービス

サーチコンソールは、自分のホームページがGoogle検索でどう見えているかをチェックできるGoogleの無料ツールです。

検索に出るまでには3つの段階がある

Googleの公式の説明では、ページが検索に出るまでに、次の3つの段階があります。

  1. クロール:Googleのプログラムが、ウェブ上のページを見つけて読みにいく
  2. インデックス登録:読んだページの中身を、Googleのデータベースに保存する
  3. 検索結果の表示:誰かが検索したときに、合うページを選んで並べる

新しいページは、ほかのページからのリンクや、サイトマップから見つけてもらいます。サイトマップは、ホームページにあるページの一覧を書いたファイルです。

困るのは、どの段階でつまずいているかが、外からは見えないことです。読みにきてもらえていないのか。保存されていないのか。保存はされているのに、検索で上に出ていないのか。それを見せてくれるのが、サーチコンソールです。

登録しなくても検索には出る。でも、見えないまま進むことになる

よく誤解されがちですが、サーチコンソールに登録しなくても、ホームページは普通に検索に出てきます。

Googleのヘルプにも、Search Console に登録しなくても検索結果にサイトが出るようにはできる、とはっきり書かれています。登録したからといって検索に影響するわけではなく、できるのはGoogleでの見え方を追いかけることだけなんです。

つまり、サーチコンソールは順位を上げる仕掛けではなく、今の状態を確かめるためのサービスなんですね。

最近はGoogleの独り占めが問題視されることもあります。それでも検索で上位を狙うなら、Googleのやり方に合わせるしかありません。そのGoogleが自分のホームページをどう見ているのかを、Google自身が直接教えてくれるツールがサーチコンソールです。

登録すると分かること

「検索パフォーマンス」を見れば、こんな数字が分かります。

  • 表示回数:検索結果にホームページが出た回数
  • クリック数:検索結果からクリックされた回数
  • クリック率:表示されてクリックされた割合
  • 平均掲載順位:検索結果の何番目あたりに出たか
  • 検索された言葉:どんな言葉で検索されたときに出たか

ほかにも、Googleに保存されているページや保存されない理由、表示の速さまで分かります。ホームページに問題が見つかったときは、Googleがメールで知らせてくれます。

Googleに情報を預けることにもなる

ひとつ、知っておいてほしいことがあります。

サーチコンソールを使うと、ホームページの情報をGoogleに渡すことになります。Googleアカウントが必要なので、個人情報も少なからず預けます。そうやって集まった大量のデータが、Googleをさらに強くしていく面もあります。

とはいえ、新しくホームページを作るなら、今のところ得しかないと僕は考えています。見えないまま直そうとしても、ほとんど当てずっぽうになってしまうからです。

登録の前に決めること|「ドメイン」と「URLプレフィックス」

サーチコンソールでは、登録する単位を「プロパティ」と呼びます。ホームページを登録するときのプロパティには、「ドメイン」と「URLプレフィックス」の2種類があります。

ドメイン
  • ホームページ全体をまとめて見る
  • httpとhttps、wwwのあり・なし、サブドメインまで、全部まとめて入る
  • 所有権の確認は、DNSの設定(TXTレコード)でしかできない
URLプレフィックス
  • 入力したURLで始まるページだけを見る
  • httpとhttps、wwwのあり・なしは、別のものとして分かれる
  • 所有権の確認の方法を、HTMLファイル・HTMLタグ・Googleアナリティクスなどから選べる

迷ったら「ドメイン」を選んでください。あとから「wwwあり」と「なし」のどっちを見ているのか迷わずにすみます。

ただ、ドメインを選ぶと、ドメインとサーバーを結びつける「DNS」の設定を自分でさわることになります。

もし制作会社に任せていてDNSをさわれないなら、「URLプレフィックス」を選んでHTMLタグなどで確認すれば大丈夫です。WordPressなら、あとで紹介する「Site Kit by Google」を使う手もあります。

サーチコンソールの登録方法は3ステップ

「登録は3ステップで終わる」という見出しの図解で、「アカウントを用意」(人のカードと鍵)、「ドメインを入力」(入力欄のあるパソコンの画面と地球)、「持ち主の確認」(チェックの入った盾と家の鍵)の3つの枠が矢印でつながっている。下の帯に「確認後もTXTは消さない」。

登録の手順は、この3ステップです。

  1. Googleアカウントを用意する
  2. サーチコンソールに「ドメイン」で登録する
  3. TXTレコードで所有権を確認する

ステップ1 Googleアカウントを用意する

サーチコンソールを使うには、まずGoogleアカウントが必要です。すでに持っているなら、ステップ2へ進んでください。

まだ持っていない場合は、Googleのログイン画面から作ります。

  1. Googleアカウントのログイン画面を開く
  2. 「アカウントを作成」を押す
  3. 用途を選ぶ(会社で使うなら「仕事 / ビジネス用」)
  4. Gmailのアドレスを新しく作るか、いま使っているメールアドレスを使うかを選び、パスワードなどを入れて進める
Googleのログイン画面で「アカウントを作成」を押したところ。「個人で使用」「子供用」「仕事 / ビジネス用」の3つから用途を選ぶメニューが出ている
「アカウントを作成」を押すと、用途を選ぶメニューが出る(2026年11月7日の画面)

Gmailでなくても、会社のメールアドレスで作れます。ビジネス向けにしておくとGoogleビジネスプロフィールの設定もしやすくなると、Googleのヘルプにも書かれています。

ひとつ注意したいのが、誰のアカウントで登録するかです。担当者個人のアカウントだけで進めてしまうと、辞めたときに困ります。Googleのヘルプにも、確認済みの持ち主が1人だけで、その人がチームを離れたときは、所有権を確認し直す必要がある、と書かれています。会社でしっかり管理できるアカウントを使っておくと安心です。

ステップ2 サーチコンソールに「ドメイン」で登録する

まずはサーチコンソールの紹介ページ(https://search.google.com/search-console/about?hl=ja )を開いて、「今すぐ開始」を押します。

Google Search Console の紹介ページ。「Google 検索での掲載順位を改善する」の見出しの下に「今すぐ開始」のボタンがある

Googleアカウントでログインすると、「ウェブサイトを追加」のボタンがある画面が出ます。ホームページを登録するときは、このボタンを押します。

Search Console にログインしたあとの画面。「ウェブサイトを追加」のボタンの下に、新規として Instagram・TikTok・X・YouTube を追加する欄が並んでいる
ログインしたあとの画面。ホームページは「ウェブサイトを追加」から登録する(2026年11月7日の画面)

下に並んでいる Instagram・TikTok・X・YouTube の「追加」は、それぞれのアカウントやチャンネルを登録する、新しい種類のプロパティ(プラットフォーム)です。少しずつ提供が広がっている機能なので、出ない人もいます。

「ウェブサイトを追加」を押すと、「プロパティ タイプの選択」の画面が開きます。

「ドメイン」の欄に、ホームページのドメインを入力して「続行」を押します。

「プロパティ タイプの選択」の画面。左の「ドメイン」の欄に zoroya.co.jp と入れたところで、その下に「続行」のボタンがある。右は「URL プレフィックス」
「プロパティ タイプの選択」で、「ドメイン」の欄にドメインを入れたところ(2026年11月7日の画面)

入れ方の例:zoroya.co.jp

「https://」は入れません。「www.」も付けません。ドメインで登録すれば、wwwのあり・なしは両方まとめて入ります。

すでにほかのプロパティを登録している人は、プロパティを選ぶ欄を開いて、「プロパティを追加」から同じように進めてみてください。

ステップ3 TXTレコードで所有権を確認する

所有権の確認とは、そのホームページの持ち主が自分であることを、Googleに示すことです。確認された持ち主は、サーチコンソールでいちばん強い権限を持ちます。

ドメインを入れて「続行」を押すと、確認用の画面が開きます。ここに出てくるのが、TXTレコードと呼ばれる確認用の文字列です。

手順は次のとおりです。

  1. 確認用の画面で、レコードの種類が「TXT」になっていることを確かめる
  2. 表示された確認用の文字列をコピーする
  3. ドメインのDNSを管理している画面で、TXTレコードとして貼り付けて保存する
  4. サーチコンソールに戻って「確認」を押す

その場で終わらせられないときは、「後で確認」を押せば、ここまでの状態を保存できます。DNSに入れ終わったら、プロパティを選び直して「確認」を押せば、続きから進められます。

エックスサーバーでTXTレコードを入れる手順

ここでは、エックスサーバーの今のサーバーパネルで説明します。ドメインの設定をエックスサーバーで管理している場合の手順です。

  1. エックスサーバーのサーバーパネルにログインする
  2. メニューの「ドメイン」の中にある「DNSレコード設定」を開く
  3. 「+DNSレコード設定を追加」を押す
  4. 「対象ドメイン」で、登録したいドメインを選ぶ
  5. 「ホスト名」は空欄のまま、「種別」で「TXT」を選ぶ
  6. 「内容」に、サーチコンソールでコピーした文字列を貼り付ける
  7. 「追加する」を押す

最後に、DNSレコードの一覧に追加されていることを確かめます。

エックスサーバーには、古いデザインのサーバーパネルもあります。画面が違うときは、エックスサーバーのマニュアル「DNSレコードの編集」(https://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_dns_setting.php )を見てください。

エックスサーバー以外の場合

ドメインを買った会社と、サーバーの会社が違うことがあります。そのときは、DNSを管理しているほうの画面で入れます。

確認できたら、TXTレコードは消さない

「確認」を押して問題がなければ、「所有権を確認しました」と出ます。

「所有権を確認しました」の画面。確認方法は「ドメイン名プロバイダ」。確認状態を維持するために DNS レコードを削除しないように、という案内がある

この画面にも書かれているとおり、確認が終わったあとも、TXTレコードは消さないでください。サーチコンソールは、確認用の文字列が残っているかを定期的に見ています。消すと確認が外れて知らせが届き、そのままにしておくと、しばらくして権限がなくなります。

すぐに確認できなくても、あわてなくて大丈夫です。Googleのヘルプでは、手で入れたDNSのレコードが使えるようになるまで、最大で2〜3日かかることがある、としています。うまくいかなければ、1〜2日待ってから、もう一度「確認」を押してみてください。

WordPressなら「Site Kit by Google」で確認する方法もある

DNSの設定は難しそうだな、と感じた方もいるかもしれません。WordPressでホームページを作っているなら、Googleが出しているプラグイン「Site Kit by Google」を使う手もあります。

Googleのヘルプにも、Site Kitを使えば所有権の確認ができて、サーチコンソールの数字も手軽に見られると書かれています。Googleが公式スポンサーになっているプラグインは、Site Kitだけです。

手順は次のとおりです。

  1. WordPressの管理画面で、プラグインを追加する画面を開く
  2. 「Site Kit by Google」を検索して、インストールし、有効化する
  3. Site Kit の画面の案内に沿って、Googleアカウントと連携する

ただし、ホームページが一般に公開されていないと使えません。メンテナンス中だったり、パスワードをかけていたりすると、Site Kit はうまく動かないんです。つないでから数字が出るまで、数日かかることもあります。

うまくつながらないときは、この記事のTXTレコードの方法で確認してみてください。

登録したら最初に見る3つのレポート

「登録したら、まず3つを見る」という見出しの図解で、「検索された言葉」(虫眼鏡と吹き出し)、「保存されたページ」(本棚に並んだページとチェック)、「表示の速さ」(ストップウォッチと速く飛ぶページ)の3つの枠が並んでいる。下の帯に「数日たってから見る」。

登録できても、すぐ数字は見られません。プロパティを追加した時点でデータは集まり始めますが、画面に出るまで数日かかります。

数日たったら、次の3つを見てみましょう。

検索パフォーマンス|どんな言葉で出ているか

いちばんよく使うのが「検索パフォーマンス」です。開くだけで、過去3か月のクリック数と表示回数が分かります。

表の「クエリ」を選ぶと、どんな言葉で検索されたときに出たかが並びます。「ページ」を選べば、どのページが出たかが分かります。

見るときのコツは、表示回数は多いのに、クリックが少ない言葉を探すことです。その言葉で探している人に、題名や説明文が合っていないのかもしれません。

ちなみに、一覧の言葉で自分で検索しても、自分のホームページが出ないことがあります。検索した時間や場所、端末、最近の検索によって結果が変わるからです。これもGoogleのヘルプに書かれています。

ページ インデックス登録とURL検査|Googleに保存されているか

「ページ インデックス登録」のレポートでは、Googleに保存されたページと、保存されていないページ、その理由が分かります。

ページ数が少ないうちは、1ページずつ確かめるほうが早いです。Googleのヘルプでも、ページ数が500に満たないサイトなら、このレポートはおそらく使わなくてよい、とされています。

1ページずつ確かめるときは、サーチコンソールの画面のいちばん上にある検索欄に、確かめたいページのURLを貼って、Enterを押します。これがURL検査です。

「URL は Google に登録されています」と出れば、Googleに保存されています。出ていなければ、「インデックス登録をリクエスト」を押して、Googleに読みにきてもらうよう頼めます。

ただし、頼んだからといって、必ず保存されるわけではありません。頼める回数にも、1日の上限があります。保存されていても、必ず検索結果に出るとは限りません。ページがたくさんあるなら、サイトマップを送るほうが向いています。

ウェブに関する主な指標|表示の速さ

「ウェブに関する主な指標」は、実際にホームページに来てくれたお客さんのデータをもとに、ページの表示状態を「良好」「改善が必要」「低速」に分けて教えてくれるレポートです。英語では Core Web Vitals と呼ばれています。

見ているのは、次の3つです。

  • LCP:いちばん大きな画像や文章が表示されるまでの時間
  • INP:押したり、タップしたりしたときの反応の速さ
  • CLS:表示の途中で、ページの中身が思わぬ方向にずれる大きさ

登録したばかりのホームページでは、「データがありません」と出ることがよくあります。プロパティが新しいか、もとになるデータがまだ足りないためです。そのあいだは、1ページずつ測れる PageSpeed Insights を使います。PageSpeed Insights は、URLを入れると、そのページの表示の速さを測ってくれるGoogleのツールです。

東京・新宿でYouTubeの企画制作をしている、株式会社ユチュブるさんのホームページをリニューアルしたときのことです。代表の春名さんは、表示の速さにとてもこだわっていました。そこで、PageSpeed Insights でほぼ100点近くまで持っていきました。

公開から2か月たたないうちに、春名さんから、こんな話を聞きました。ホームページ経由で問い合わせがあった相手についてです。

医療系の協会みたいなところで、結構大きいところで。狙い通り、本当にガチで来てます。今日来てて嬉しいですね。

しかも狙い通り、担当者レベルで、しかも女性。綺麗にはまりました。

すごいですよね。ただ、速さだけで問い合わせが来たわけではありません。誰に向けたホームページかを先に決めて、その相手に合わせて作った結果です。速さは、その中身を最後まで見てもらうための前提だと、僕は考えています。

ユチュブるの春名さんとの対談は、動画でも見られます。

AIによる概要に出た回数も見られる|生成AIパフォーマンス

Googleで検索したとき、結果の上にAIによる概要(AIオーバービュー=検索結果の上に出る、AIがまとめた答え)が出ること、ありますよね。込み入った質問をまとめて聞ける、AIモードという機能もあります。

実はサーチコンソールで、このAIによる概要やAIモードにホームページのリンクが出た回数を確認できるんです。それが「生成 AI パフォーマンス」というレポート。Googleのヘルプによると、2026年8月31日に、世界中のすべてのウェブサイトで使えるようになりました。

このレポートを見れば、こんなことが分かります。

  • 表示された回数が、日ごとや月ごとにどう動いているか
  • 表示された回数が多いページと、少ないページ
  • どの国の、どの端末から表示されたか

ただ注意したいのは、数えているのが「表示された回数」だということです。分け方は「ページ」「国」「日付」「デバイス」だけで、どんな言葉で検索されたかの項目はありません(2026年11月7日時点のヘルプ)。AIによる概要やAIモードからのクリックは、ふだんの「検索パフォーマンス」の「ウェブ」の数字に含まれています。

もしレポートが出てこないなら、AIの機能の中でまだ十分な回数表示されていないケースが多いとヘルプにあります。サーチコンソールで、サイトを「検索の生成 AI 機能」から外していることが原因の場合もある、とも書かれています。

ふつうの検索順位では大きな会社に勝てなくても、AIによる概要の中なら、小さな会社のページが取り上げられることもあると僕は見ています。Googleの生成AI向けのガイドにも、体験にもとづく独自の見方が役に立つ、と書かれています。自分で確かめた情報や、自分の体験を書いているか。それがAIによる概要に届いているかを確かめる手段の1つが、このレポートです。

僕のブログでの使い方|28日の合計で見て、あと一歩の記事から直す

僕はこのブログで、毎朝サーチコンソールを見ながら、その日に手を入れる記事を決めています。やることは4つです。

  1. 直近28日の合計で見る。日ごとの順位の上がり下がりで、方針を変えない
  2. 平均掲載順位が8〜20位あたりの言葉で出ている記事を「あと一歩」として、先に直す
  3. 書き直す前に、いまクリックを取っている言葉を書き出す
  4. 直した記事は、28日たってから、前の28日と比べる

いちばん大事なのは1つめです。1日の数字ではなく、28日の合計で見る。検索の数字は日によって上下します。そのたびに直し方を変えていたら、何が良くて何が悪かったのか、分からなくなってしまいます。

2つめの8〜20位は、検索結果の1ページ目の下のほうから、2ページ目あたりです。少し手を入れれば上に来る見込みがある、と僕は考えています。

3つめは、書き直しで起きやすい失敗を防ぐためです。古い記事をきれいに書き直したら、それまで検索から来ていた言葉が、本文から消えてしまった。これでは、直したつもりで、来てくれていた人を手放すことになります。

サーチコンソールは、登録して終わりではありません。こうして毎日のように開いて、次に何をするかを決めるために使います。

登録でつまずきやすい3つのところ

「確認できませんでした」と出る

一番多いのは、設定してからまだ時間が経っていないパターンです。最大で2〜3日かかることもあるので、少し時間を置いてから「確認」を押してみてください。

待ってもダメなときは、ここを見直します。

  • 確認用の文字列を、最後まで漏れなくコピーしたか
  • ホスト名の欄に、余計な文字を入れていないか
  • DNSを管理している会社の画面に入れたか

DNSに反映されているかは、Googleの「Google 管理者ツールボックス」の Dig(https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/ )で確認できます。上の欄に「example.com」とドメインだけ入れて「TXT」をクリック。並んだ中に「google-site-verification=」から始まる行があれば、ちゃんと届いています。

何日たってもデータが空っぽのまま

確認から数日たってもデータが出ないときは、Googleの検索にまだサイトが出ていないか、登録したURLが違っている可能性があります。たとえば「URLプレフィックス」で、https のサイトなのに http で登録してしまった、という場合です。

制作会社だけが見られて、自分は見られない

制作会社がサーチコンソールを登録していて、自分は数字を見られない。これも本当によくある話です。

そのときは、制作会社に自分のGoogleアカウントを追加してもらいましょう。Googleのヘルプにも、自分で所有権を確認できないなら、今の持ち主にアクセスの許可を頼むようにと書かれています。人を追加する手順は、別の記事にまとめました。

まとめ|まず登録して、Googleからの見え方を知る

サーチコンソールに登録しても、検索順位は上がりません。でも、自分のホームページがGoogleからどう見えているかが分かるようになります。

  • 登録は「ドメイン」で。TXTレコードで所有権を確認する
  • 確認できたあとも、TXTレコードは消さない
  • WordPressなら、Site Kit by Google で確認する方法もある
  • 数日たったら、検索パフォーマンス・ページ インデックス登録・ウェブに関する主な指標の3つを見る
  • 数字は1日ではなく、28日の合計で見る

見えないまま直すのは、当てずっぽうと同じです。まずは今日、登録だけでも済ませておいてください。

登録して数字が見られるようになったら、ホームページ全体の状態も一度確かめておくと、どこから直すかを決めやすくなります。URLを入れるだけで、検索やAI検索への対応、表示の速さなど8つの面から点数をつける診断ツールを、無料でお渡ししています。公式LINEに登録して「AIO」と送ってください。

出典

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