ホームページ制作の相場が落ち続ける真相

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むかしは、ホームページ制作は一定のスキルを持った人にしか作れず、その価値は高いものでした。ひとつのサイトに100万円かかるのは当たり前。気の利いたサイトなら、何百万円もしました。

それが今は、無料でもそれなりのホームページが作れてしまいます。理由は、ホームページ制作ツール(CMS)の進化と、AIの登場。この流れは、これからも止まらないでしょう。

そうなると、Web制作会社は、そんなにたくさんは要らなくなります。とくに、ある視点が欠けたホームページを作り続けている会社は、まず間違いなく淘汰されていきます。

目次

「ホームページ制作の相場は安くなる」の本当のところ

システムやデザインの面で、特殊なスキルがどんどん要らなくなっているのは事実です。でも、ホームページを事業戦略の一部としてとらえた瞬間、必要なスキルが1つ増えます。マーケティングの視点です。

事業を続けて伸ばしていくには、お客さんの理解と応援が欠かせません。マーケティングとは、徹底した「お客さん理解」のこと。システムやデザインを組む技術の中に、この考え方は入っていないんです。

作る技術だけのサイトは価値が下がり、マーケティング視点のあるサイトは価値が上がるという二極化の図

お客さんを見ないサイトは、価値が下がって当然

ホームページ制作に必要なのは「作る技術」だけだ、と考えているうちは、その価値は下がる一方です。お客さんのことを考えずに作った、誰の役にも立たないホームページに、価値はありません。きつい言い方をすれば、価値がないなら、ただ置いてあるだけの看板です。そういうサイトを作り続けている限り、相場が下がるのは当たり前なんです。

価値を上げ続けるホームページ制作とは?

僕がホームページ制作という仕事で面白いと感じるのは、ホームページを通して人を成功させられることです。Web制作会社の多くは、クライアントさんに「どんなデザインにしたいか」「どんな機能が欲しいか」を聞きます。もちろん大事なことです。

でも僕は、それに加えて、直接は制作に関係なさそうな、クライアントさんの人生の話から聞きます。そこにこそ、他の誰にも作れないホームページの種があるからです。

他の誰にも作れないホームページ

インターネット上には、掃いて捨てるほどサイトがあって、検索の上位を目指して、たくさんの事業がしのぎを削っています。抜け出す方法はいくつかあります。検索で突出する、SNSや口コミで少しずつ広げる、広告で狙い撃ちする。

ただ、どの方法でも外せないことが1つあります。理想のお客さんが来てくれたとき、そのお客さんがサイトに留まり、こちらが意図した流れをたどって、最後に「お願いしたい」と思ってくれるかどうか。すべては、そこにかかっています。どれだけ作る技術が高くても、お客さんがわからなければ、意味がないんですね。

そのお店ならではの魅力に、心を動かす言葉

僕がとくに力を入れるのは、言葉選びです。デザインや画像のような、目に見えやすい要素は、正直まねできます。でも、言葉選びはそう簡単にはいきません。

表面の言葉はまねられても、その言葉が「どこに引っかけて心を動かしているのか」は、相当読み込まないとわからないはずです。それは、クライアントさんと積み重ねてきた言葉や、信頼関係にまで踏み込まないと見えてきません。僕はこれを、そのお店ならではの魅力に、お客さんの心を引っかける言葉選び、と考えています。

ここは、AIにもまだまねできない

いまはAIが、キャッチコピーや文章をあっという間に作ってくれる時代です。たたき台としては、本当に便利になりました。ただ、成果につながる言葉選びの芯の部分は、まだまだ人間が人間力で勝負できるところだと思っています。

もう少しネタばらしをすると、クライアントさんの強みと、お客さんが本当に望んでいることを掛け合わせて、その会社だけの独自性を見つける。そして、それをロジカルにではなく、どちらかというとエモーショナルに組み立てる。ここがポイントだと感じています。

これは、人間力を総動員しないとできません。ときにはクライアントさんとぶつかって、少し険悪になりながら、それでもより良いサイトのために、お互い頭を抱える場面だってあります。そんなこと、AIにはできません。手間はかかりますが、その分、他のどこにもないホームページになります。相場が下がっていく時代だからこそ、ここに価値が残るんです。

関連して、価格の見せ方についてはこちらでも書いています。

「安く作る」より「結果が出る」を選びたい方は、気軽にご相談ください。あなたのお店の人生の話から、一緒に考えます。

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