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マインドマップは思考を整理したり、業務効率化したり、問題を洗い出して解決策を考えたり、ToDoリストや、1人ブレインストーミングをしたりするのに非常に便利なツールです。
1か月前から、日々つけていた日記をやめて、マインドマップにすべて記録するようにしたのですが、その効果の出方が凄い。
結果、1か月で月収1.5倍、作業効率1.4倍あがりました。
なぜ、もっと早くやらなかったんだろうと思います。
X MindとMind Meisterを比較
マインドマップは、無料で使えるツールがたくさんあります。
数多くツールがある中で、事前リサーチで2つに絞り、2週間ほど2つ運用していました。
その2つが「X Mind」と「Mind Meister」。
いずれも無料で高機能。
甲乙つけがたいツールです。
2週間使ってみた感想を、メリット、デメリットでご紹介しますね。
X Mind
X Mindは無料でもすぐれたユーザーインターフェイスと、様々な様式の図を作れる最高のマインドマップツールです。
ですが、致命的な点が2つ。
ひとつは、クラウド管理できないので、パソコンがつぶれたら一瞬でアウト。
さらに、コンテンツが増えると動作が重くなること。
メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
X Mindのメリット
- さまざまな構造を同一のMAPに作成できる(これは凄い)
- 余計な画面表示がないので、集中できる(これも凄い)
X Mindeのデメリット
- ローカルでの保存しかできない(クラウド保存ができない)
- ※ただし、evernoteなど連携はできるので同期をとるなど方法はある
- いちいち保存ボタンを押すのが面倒
- 万が一、いきなりパソコンが壊れたら、一瞬でアウト
- 文字の大きさや枠のデザインを変えるのが面倒
- パソコンの容量に負担がかかる
- 他のマインドマップツールをインポートできない
まとめやすさ、使いやすさは随一。自宅の大容量デスクトップパソコンでしか使わない場合は、X Mind一択ではないかというくらい最高のツール。ただし、ノートPC中心だとデータを失うリスクがあり、パソコンに負荷がかかるのは致命的。
Mind Meister
Mind Meisterは見やすい画面と、今風のデザインが特徴で、何よりクラウドで操作できるのが素晴らしい。
グーグルアカウントで同期しておけば、スマホでも確認できます。
膨大なデータを一瞬で失うリスクはありません。
ただし、X Mindの方が、様々な構造でマップを作れるので、整理はしやすくなっています。
Mind Meisterのメリット
- 視覚的に見やすく、現代的
- 勝手に保存してくれる
- WEB上で保存してくれるのでデータを失う心配がない
- デザインに丸みがあり、落ち着く
- 文字を大きくしたり、背景を変えたりする作業が楽
- データストレージをしなくて良い
- X Mindのデータをインポートできる
Mind Meisterのデメリット
- ツリー構造の操作性にやや難がある(小さくまとまらない)
- 構造がツリーのみ(X Mindだと、円だったり、魚の骨のような進行状況をまとめられるなど様々な構造がある)
- 無料版だと「今すぐアップグレードする」の表示がうざい
- backspaceを押すと手前のコンテンツが消える(それに気づきにくい)
マインドマップの機能としてはややX Mindに劣るが、クラウド保存可能で、入力したら自動で保存してくれるのはありがたい。好みもあるだろうが、丸みのあるデザインも良いと思う。
まとめ
「X Mind」と「Mind Meister」はいずれも優れたマインドマップツールです。
使う側の環境や好みにより、どちらを選ぶか判断すればいいでしょう。
ちなみに私は、リスクを考え、Mind Meisterを利用しています。