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2026年2月11日、Forbesが衝撃的な数字を発表しました。年末までに中小企業の80%超がAIマーケティングツールを使用するというのです。
でも、ここに大きな落とし穴があります。Forbes は「AIコンテンツ量産の罠」について、こう警告しています。
44%の企業がAIでコンテンツを作成し、68%がSNSに賭けている今、すべてのプラットフォームが一気に混雑する
つまり、全員がAIで記事を量産し、SNSが似たような投稿だらけになり、結果としてコンテンツの海で埋もれるということ。
AIで勝つのは「ツールを使う人」ではなく「戦略を持つ人」
Constant Contact社の調査(2026年Q1)によると、54%がすでにAIマーケティングツールを使用し、27%が2026年中に導入予定。合計81% = 5社中4社がAI導入という状況です。
でも、ここで重要なのは「使ってるかどうか」じゃなくて「何のために使ってるか」。
AIを「効率化ツール」として使っている企業は危険。SNS投稿を毎日10本に増やしたり、ブログ記事を週5本に増やしても、誰にも読まれない大量のコンテンツを生むだけです。
一方、AIを「戦略パートナー」として使っている企業は、顧客インサイトの分析、ターゲットに刺さる切り口の発見、人間が書くべき「独自の視点」を補強するデータ収集に活用する。
結果、少ない投稿でも読まれ、問い合わせにつながります。
マーケティングの本質: 「集客=量を増やすこと」ではない
僕は過去に水産会社で電話営業でトップセールスになりました。大したことではないですが…きっかけになったのが石原明氏の「4ステップマーケティング」です。
- 集客
- 教育(見込み客フォロー)
- 販売
- 顧客化(顧客サポート)
多くの人が「集客=量を増やすこと」と勘違いしますが、本質は「質の高い見込み客を集めること」。量だけ増やしても、次のステップ(教育→販売)で脱落されたら意味がありません。
AIで大量集客しても、次のステップがなければ、せっかくの見込み客が離脱する。AIを使うなら、むしろ「教育ステップ」の質を上げるために使うべきです。
例えば、見込み客ごとに最適なフォローメールを生成したり、過去の問い合わせデータから「よくある質問」を分析してFAQコンテンツを作ることだったり。

「良いものは作るだけでは伝わらない」
僕は昔、高級イタリア料理店で働いていました。シャープの社長やダイキンの会長など、企業経営者が多く来店するお店です。
当たり前なんですけど、そこで学んだのが「どれだけ良い料理を作っても、伝え方が悪ければ価値は伝わらない」ということ。
同じワインでも、ストーリーを添えるだけで感動が10倍になります。料理の説明を「美味しいですよ」で終わらせるのと、「このトリュフは〇〇産で、今朝空輸されたばかりです」と伝えるのでは体験価値が全く変わる。
AIコンテンツも同じ。量産されたAI記事と、人間の経験・視点が加わったAI支援記事では、読者の反応が全く違います。
2026年、中小企業が生き残るための3つの戦略
AI使用率より「AI×人間の独自性」を追求する
Forbesはこう提言しています。
成果を上げる企業は、AIが生成したコンテンツを単に量産するのではなく、AIだけでは提供できない本物の専門知識、個性、価値を付加する企業だ
つまり、AIに丸投げして投稿数を増やすのではなく、AIで分析・下書きをして、人間が「自分だけの視点」を加えることが重要です。
「4ステップマーケティング」の2番目を忘れない
多くの企業が「集客」だけに注力して、「教育(見込み客フォロー)」を忘れています。
メルマガ登録したけど放置、資料請求したけど1通メールが来ただけ、SNSフォローしたけど宣伝ばかり。こうなると、せっかくの見込み客が離脱します。
AIを使うなら、むしろ「教育ステップ」の質を上げるために使うべき。
「選ばれる理由」の設計に時間を使う
水産会社時代にも「価値があるだけでは売れない」と同じような気づきがありました。
「うちの魚は新鮮です」なんて、どこも言ってます。でも「うちは朝4時に市場を回って仕入れて、2時間後には業界トップクラスの冷凍技術で急速冷凍してます」になると差別化できる。
AIを使えば使うほど、人間にしかできない「選ばれる理由の設計」が重要になります。
AI時代こそ「戦略」がなければ滅びる
2026年、5社中4社がAIを使う世界がやってきます。web業界ではもはや、AIを使ってるかどうかはもう差別化要因ではない肌感がある。
本当の差は、AIで大量のコンテンツを作る企業と、AIを使って「選ばれる理由」を明確にする企業の違い。
もしあなたが「AI使ってるけど成果出ない」と感じているなら、それは使い方じゃなく、戦略が足りてないのかもしれません。
参考記事: Forbes – By Year’s End, 4 In 5 Small Businesses Will Use AI Marketing Tools


