ドメイン名の決め方|SEOに影響する?会社で迷わない5つの基準

ドメインはSEOに影響するか?ドメインを決める際に参考したい事

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ドメイン名は、SEOの順位をほとんど動かしません。

決めるときに見るのは、順位ではありません。会社名を知った人が、迷わずたどり着けるか、名刺やメールのアドレスとそろうか、何年先もそのまま使い続けられるか。人の側の使いやすさです。

最近は、ホームページを始める手続きが、ずいぶん簡単になりましたね。サーバーの申し込み画面で、ドメインもいっしょに決められるサービスもあります。

そのぶん、申し込みの途中で、ドメイン名を入れる欄を前に手が止まってしまう方も多いと思います。ホームページのドメインを取るとき、クライアントさんからよく聞かれるのも「どんなドメイン名にしたらいいですか?」という質問です。

「キーワードを入れたほうが、SEOに強いんですか?」と続けて聞かれることもあります。SEOは、Googleなどの検索で、自分のホームページを上のほうに表示してもらうための工夫のことです。

ここで言うドメインは、ホームページのアドレスのうち「zoroya.co.jp」のような部分です。自分の会社だけのドメインを独自ドメインと呼び、取ればメールアドレスの「@」の後ろにも同じものを使えます。

この記事では、Googleの公式の説明と、「.jp」の管理を任されているJPRS(株式会社日本レジストリサービス)の決まりを開いて確かめたうえで、ドメイン名の決め方を5つの基準にまとめました。最後に、愛媛県宇和島市の水産会社さんの例も紹介します。

サーバー、ドメイン、ホームページがそれぞれ何をするものかは、こちらの記事で先にまとめています。

目次

ドメイン名は、SEOにほとんど影響しない|Googleの公式の説明

「順位を決めるのは、中身」という見出しの図解で、青い枠の「ドメイン名 思い出す手がかり」(男の子がアドレスの形の名札を持ち上げている)から、緑の枠の「ページの中身 順位を決める」(男の子がページの束を積み上げ、横で緑の矢印が上がっている)へ矢印でつながっている。下の帯に「キーワードは中身に書く」。

ドメイン名に入れたキーワードは、順位をほとんど動かさない

「ドメインに『リフォーム』や『大阪』を入れておくと、検索で上に出やすくなる」。こういう話は、いまも見かけます。

Googleは、サイトを運営する人に向けて公開している「SEO スターター ガイド」の中で、この話を「Google が重要でないと考えること」という節の1つとして取り上げています。

ランキングという観点で見ると、ドメイン名(または URL パス)中のキーワードだけでは、パンくずリストに表示される以上の効果はほとんどありません。

URL パスは、アドレスのうちドメインより後ろの部分のことです。パンくずリストは、検索結果のタイトルのそばに小さく出る、サイトの名前やページの場所の表示のことです。

何が言いたいかというと、ドメインに入れたキーワードは、検索結果でその言葉が目に入る、という以上の働きはほとんどしない、ということです。

同じ項目の書き出しで、Googleは「サイト名を選ぶ際には、ビジネスに最もよく合った名前を選んでください」と書いています。お客さんはその名前でサイトを探すので、ふつうのマーケティングの考え方で決めればいい、という趣旨です。

末尾の .com や .jp の違いは、SEOに影響する?

「.com」や「.jp」のような、ドメインのいちばん右の部分を、トップレベルドメインと呼びます。JPRSの用語辞典でも、ドットで区切られた文字列のいちばん右の部分、と説明されています。

末尾の種類は、大きく分けて2つです。「.com」や「.net」のように国や地域に関係なく使える末尾と、「.jp」のように国や地域ごとに割り当てられた末尾。2012年1月からは新しい末尾を増やす制度が始まり、1,000以上の末尾が加わりました。

末尾によって、取るときの料金は変わります。では、検索の順位まで変わるのか。

同じ SEO スターター ガイドには、末尾に意味があるのは特定の国のユーザーに向けている場合だけで、その場合でも影響はふつう弱く、それ以外ではどの末尾かは考慮されない、と書かれています。

新しい末尾が出てきたときも、Googleは検索セントラルのブログ「新しいトップレベル ドメイン(gTLD)に対する Google での取り扱いについて」(2015年7月21日)で、こう答えていました。

基本的に、新しい gTLD も他の gTLD(.com、.org など)と同じように処理されます。検索において、特定の TLD のキーワードが有利に働くことも不利に働くこともありません。

同じ記事では、「.london」のような地域の名前の末尾も、同じように扱うと書かれています(使われ方によって、多少の例外がある場合もあると添えられています)。

つまり、.com を選んでも .jp を選んでも、それだけで有利にも不利にもなりません。末尾は、会社の種類と、どの国のお客さんに向けたホームページかで選べば十分です。選び方は、あとの「基準4」で書きます。

「キーワード入りのドメインが上に出ている」の見方

それでも、実際に検索してみると、キーワードの入ったドメインが上のほうに並んでいることがあります。

僕は、それはドメインのおかげというより、その分野のページを長く書きためてきた結果だと見ています。そういうドメインを選ぶ会社は、最初からその分野に絞って発信していることが多いはずだからです。

語呂合わせの電話番号で考えると、分かりやすいと思います。「4126(よいふろ)」のような番号は覚えてもらいやすく、お風呂のリフォームを頼もうと思ったときに、電話をかけてもらうきっかけにはなります。

でも、その番号だから工事の腕が上がるわけではありません。次も頼んでもらえるかは、来てくれた職人さんの仕事で決まります。

ドメインに入れたキーワードも、これと同じです。何の会社かを思い出してもらう手がかりにはなっても、順位を決めるのはページの中身です。

僕は、SEOの成功の8割は、ホームページを作る前に決まっていると考えています。誰が、どんな言葉で、何に困って検索するのか。それが分かったら、キーワードを入れる場所は、ドメインではなく、ページの見出しと中身です。

ブログやネットショップは、サブドメインに分けたほうがいい?

ドメインの話をすると、もう1つよく聞かれるのがサブドメインのことです。

「shop.example.co.jp」のように前に言葉を足すのがサブドメインで、もう1つ「example.co.jp/shop/」のように後ろに足す形もあります。

Googleは SEO スターター ガイドで、この2つについて「ビジネスの観点からは、ビジネス上意味があればどちらでも構いません」と書いています。どちらにしたから順位が上がる、という話ではないんです。

このブログは、zoroya.co.jp の後ろに記事ごとのアドレスを足す形で、ホームページと同じドメインの中に置いています。

ドメイン名の決め方|会社で迷わない5つの基準

ここからが本題です。順位で決めないなら、何で決めればいいのか。僕は、次の5つで決めることをすすめています。

ドメイン名を決める5つの基準
  • 会社名やお店の名前で探す人が、迷わずたどり着けるか
  • 電話口で、1回で伝えられるか(短く、覚えやすいか)
  • 名刺とメールのアドレスにそろえられるか
  • 末尾(.co.jp・.jp・.com)が、会社の種類に合っているか
  • 10年後も、そのまま使い続けられるか

基準1|会社名やお店の名前で探す人が、迷わずたどり着けるか

お客さんが会社のことを検索するのは、たいてい名前を知ったあとです。名刺をもらった、チラシを見た、誰かに紹介された、知らない番号から電話があった、そんなタイミングですね。

検索窓に打ち込むのは、「ホームページ制作」のような一般的な言葉ではなく、会社名やお店の名前そのものです。検索結果のタイトルの横にはドメインも出るので、そこに会社名が入っていれば、「これが、あの会社のホームページだ」と迷わず開けます。

だから、いちばん素直な決め方は、会社名か屋号を、そのままローマ字や英語にすることです。このブログの「zoroya.co.jp」も、屋号の「ぞろ屋」をそのままローマ字にしています。

ここで気をつけてほしいのが、ローマ字の書き方が何通りもある名前です。たとえば「大野」なら ono・ohno・oono と分かれますし、「し」を shi と書くか si と書くかでも違ってきます。

迷うならどれか1つに決めて、名刺も看板もSNSのアカウント名も、同じローマ字の書き方にそろえておきましょう。お客さんが目にしたとおりに打ち込めば、ちゃんとたどり着けるようにするためです。

ちなみに、日本語のドメインを使う手もあります。JPRSの決まりでは、「.jp」の汎用ドメインや都道府県名が入ったドメインなら、ひらがな・カタカナ・漢字を使って、1文字以上15文字以下で登録できます。

JPRSが挙げている例でいえば「凹凸商事.JP」のような形ですね。ただし、会社向けの co.jp では日本語は使えません。

日本語ドメインはパッと見てすぐ読めるのが良さですが、名刺を見てアドレスを打つときに、わざわざ日本語入力へ切り替える手間がかかります。会社のメールアドレスとして日常で使うことも考えると、僕はやっぱり英数字のドメインを本命にして考えます。

基準2|電話口で、1回で伝えられるか

ドメインは、短く、覚えやすいほうがいい。ただしこれは、順位のためではありません。人が覚えて、打ち込むためです。

候補が決まったら、電話で伝えるつもりで声に出して読んでみてください。1文字ずつ区切って読み上げなくても相手に伝わるなら、合格です。聞き返されそうなら、まだ長いか、書き方に迷うところがあります。

JPRSの決まりでは、「.jp」や co.jp の英数字のドメインに使える文字は、半角の英数字(A〜Z、0〜9)とハイフン(-)だけです。長さは3文字以上63文字以下。大文字と小文字の区別もないので、EXAMPLE.JP と example.jp は同じものとして扱われます。

アンダースコア(_)は、使える文字に入っていません。ハイフンも、先頭と末尾には置けず、3文字目と4文字目に続けて並べることもできません。.com など、ほかの末尾の決まりは、申し込む会社の画面で確かめてください。

ハイフンを入れると、言葉の区切りは見やすくなります。その一方で、電話では「ハイフン」と言い添える手間が増え、聞いた人がアンダースコアや長音の「ー」と取り違えることもあります。

僕は、会社名が長くて区切らないと読めないときだけハイフンを使い、無くても読めるなら入れない、と考えています。数字の0と英字のO、数字の1と英字のlのように、見間違えやすい組み合わせも、できれば避けます。

基準3|名刺とメールのアドレスにそろえられるか

検索から来るお客さんは、ホームページのアドレスをそこまで見ていません。でも、メールアドレスは別です。名刺や見積書、請求書、署名などで毎日のように人の目に触れますし、電話で読み上げる場面だってあります。

独自ドメインを取れば、「info@」の後ろに同じドメインを使ったアドレスが作れます。だから決める前に、名刺に「info@(候補のドメイン)」が入った姿をイメージしてみてください。

会社名、メールアドレス、ホームページのアドレスが、同じ言葉でそろっている。受け取った人が迷わないのは、やっぱりこの形です。

独自ドメインのメールアドレスを使う理由そのものは、サーバー、ドメイン、ホームページの関係とワードプレスの導入の「独自ドメインを使うメリット」で書いています。

基準4|末尾は .co.jp・.jp・.com のどれにするか

日本の会社なら、選ぶ末尾はおもに3つです。JPRSの説明をもとに、誰が登録できるのかをまとめました。

.co.jp:日本国内で登記を行っている会社が登録できる(株式会社・有限会社・合同会社など)。原則、1つの組織で1つ

.jp:日本国内に住所をもつ個人・団体・組織なら、誰でもいくつでも登録できる

.com:国や地域によらない末尾で、登録に特段の制限がない

たとえば「example.co.jp」なら、いちばん右にある末尾は .jp で、その隣の「co」が会社という組織の種類を表しています。「co.jp」でひとつの末尾だと思われがちですが、「.jp」の中にある会社用の区分、と捉えると分かりやすいです。

co.jp の強みは、アドレスを見ただけで日本で登記している会社だとすぐ伝わる点です。ぞろ屋も合同会社なので co.jp を登録していて、このブログも zoroya.co.jp で運営しています。

個人事業の方は co.jp を取れないため、.jp か .com から選ぶことになります。もしこれから起業して会社を作る予定なら、設立の6か月前から使えるJPRSの「仮登録」制度もあります。法人にするかどうか迷っている方は、法人化するメリットとデメリット|急がなくていい人と考え始める5つのサインも参考にしてみてください。

日本のお客さんに向けたホームページなら、.jp や .co.jp は日本向けだと分かりやすい末尾です。Googleも「多地域、多言語のサイトの管理」のページで、国別の末尾は特定の国に結び付いている、と説明しています。

ただし先ほど書いたとおり、順位への影響はふつう弱いものです。順位のために選ぶ必要はありません。

基準5|10年後も、そのまま使い続けられるか

「迷ったら、会社名か屋号」という見出しの図解で、オレンジの枠の「地域の名前 店が増えると合わない」(隣の町に2店舗目のお店ができている)、オレンジの枠の「商品の名前 入れ替わるとずれる」(棚の商品の箱が別の箱に入れ替わっている)、緑の枠の「会社名・屋号 ずっと変わらない」(カレンダーがめくれても男の子が同じ名刺を持っている)の3つが並んでいる。下の帯に「何年先も使える名前に」。

お店の電話番号を、途中で変えるとしたらどうでしょう。名刺もチラシも刷り直し。常連さんのスマホには古い番号が残ったままで、取引先には1件ずつ知らせて回ることになります。

ドメインを変えるのも、これに近い手間がかかります。名刺、封筒、パンフレット、メールアドレス、Googleビジネスプロフィール、SNSのプロフィール。直すところは、思っている以上にあります。

検索も同じです。Googleの「サイトを移転する方法」のページには、移転中は検索での掲載順位が一時的に変動することがあり、小規模から中規模のサイトでも、大半のページの移転が反映されるまでに数週間かかる、と書かれています。

ドメインは、あとから変えるほど手間が増えます。だから最初に、10年後もその名前で困らないかを確かめておきます。

ここで迷うのが、地域の名前や業種、商品の名前を入れるかどうかです。

地域の名前や業種が入っていると、アドレスを見ただけで、どこの何のお店かが伝わります。地域に根ざした歯医者さんや居酒屋のように、その場所でその仕事を長く続けるつもりなら、入れる意味はあります。

一方で、2店舗目を隣の市に出せば、地域の名前がかえって合わなくなります。いま売れている商品の名前を入れると、商品が入れ替わったときに会社とずれます。事業が広がると、業種の言葉が仕事の一部しか表さなくなることもあります。

迷ったら、事業がどう変わっても変わらないもの、つまり会社名か屋号にしておくのが、いちばん長持ちします。

社名が変わったときのために、co.jp にはJPRSの例外の制度があります。2014年2月17日以降に社名を変えていて、その事実が公に確かめられるなら、それまでの co.jp を続けて使いながら、もう1つ co.jp を登録できます。手続きは、いまドメインの登録をお願いしている会社を通して行い、受け付けていない会社もあります。

実例|「何の会社ですか?」から、名刺だけで伝わるようになった宇和島のこもこもShopさん

愛媛県宇和島市の株式会社こもこもShopさんは、魚の海面養殖と、漁場でのエサやりなどの体験、育てた魚のネット販売をしている会社です。お客さんは、生きた魚を扱う商社や企業が中心で、2023年の終わりごろから、個人のお客さん向けの通販も始めています。

ぞろ屋は、こもこもShopさんの新しいホームページを作るところからお手伝いしました。対談では、福島さんにお話を聞いています。

ホームページが無かったころ、福島さんたちは「こもこもShopって、何の会社ですか?」と聞かれることが多く、そのたびに説明していたそうです。日中は海の上で仕事をしているので、個人のお客さんへの返信も、陸に上がってからになっていました。

ホームページができてから、名刺もホームページとつながるデザインに変わりました。いまは、名刺を渡すだけ、ホームページを見てもらうだけで、自分たちが言いたかったことが自然と伝わるそうです。社内からも「これ、会社案内として営業でも使えるね」という声が出ました。

すごいですよね。一から説明しなくても、名刺を渡すだけで会社のことが伝わるようになったわけです。

福島さんご自身も、初めて会う企業の方のことは、先にネットで調べてから会うようにしているそうです。営業の電話がかかってきたら、その番号をスマホで調べる。それと同じで、会社のホームページは調べられてこそ意味がある、というのが福島さんの考えです。

お客さんは、名前を知ってから調べに来ます。だから、ドメインもその名前で迷わずたどり着ける形にしておく。こもこもShopさんのホームページのアドレス「comocomo-shop.com」にも、社名がそのまま入っています。

もちろん、伝わるようになったのは、ドメインの力ではありません。

僕の聞き取りは、相手の方ご自身の棚卸しから始まります。福島さんも、最初の質問がそれだったことに、まず驚いたそうです。そこから、天然の魚には値段では勝てなくても、手でエサをやって育てるこだわりや品質の管理なら選んでもらえる、という戦い方が見えてきました。

途中で、ぞろ屋で企業理念のページを足したこともあって、「ホームページを見て、御社の考え方に共感しました」というお客さんが増え、値段で比べられるのではなく、信頼して頼んでくれる注文が増えたそうです。

名刺だけを作り直していたら、「何の会社ですか?」はきっと続いていたと思います。名刺に書けるのは名前と連絡先までで、考え方までは書ききれないからです。

愛媛県宇和島市の海面養殖、こもこもShopの福島さんとの対談は、動画でも見られます。

申し込む前と、申し込んだあとに確かめること

候補はAIに出してもらい、最後は声に出して決める

候補出しだけなら、AIを使えば一瞬です。ChatGPT、Claude、Geminiに会社名と事業の中身を投げれば、候補なんて数十個すぐ並びます。

でも、電話で伝わるか、名刺に刷ってしっくりくるかは、自分の目と口で確かめるしかありません。候補を3つまで絞ったら、次の点をチェックしてみてください。

申し込む前に確かめること
  • 声に出して読み、電話で1回で伝わるか
  • ローマ字の書き方が、名刺・看板・SNSとそろっているか
  • 「info@」を付けて名刺に刷っても、違和感がないか
  • ハイフンや、見間違えやすい数字と英字が入っていないか
  • 末尾が、会社の種類と、お客さんのいる国に合っているか
  • 2店舗目や新しい事業を始めても、名前が合うか

中古のドメインは、順位を上げる近道にならない

前に誰かが使っていた、期限の切れたドメインを買えば、前の持ち主の評価を引き継いで最初から上に出られる。そんな話を見かけることがあります。

Googleの「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」には、「期限切れのドメインの不正使用」という項目があります。期限切れのドメインを、主に検索の順位を操作する目的で買い、ユーザーにとってほとんど価値のない中身を載せるのは、この項目に当たるとされています。

スパムは、ここでは検索の順位をごまかす行為のことです。会社のホームページなら、会社名で新しく取るのがいちばん確かです。

申し込んだら、更新とSSLを忘れない

Googleのポリシーに「期限切れのドメイン」という言葉があるとおり、ドメインには期限があります。手放したドメインを、ほかの人が買うこともあるのは、先ほどのとおりです。更新を自動にしておくか、更新の時期を予定表に入れておきます。

アドレスを https で始めてやり取りを守る設定(SSL)も、公開前に済ませておきます。詳しい内容は別の記事にまとめています。

ドメインが決まれば、次はどんなページを用意するかです。ホームページ構成の基本|要るページと中身を決める6つの手順で順番に解説しています。

まとめ|ドメイン名は、順位ではなく、名前で探す人のために決める

  • ドメイン名に入れたキーワードや、末尾の .com・.jp の違いが、検索の順位を大きく動かすことはない(Googleの公式の説明)
  • 決め方の基準は、名前で探す人が迷わないか・電話で伝わるか・名刺とメールにそろうか・末尾が会社の種類に合うか・10年後も使えるか、の5つ
  • 日本で登記した会社なら co.jp を取れる(原則1社1つ)。個人事業なら .jp か .com から選ぶ

宇和島のこもこもShopさんは、ホームページが無かったころ「何の会社ですか?」と聞かれ、そのたびに説明していました。いまは名刺もホームページとつながり、名刺を渡すだけで伝わるようになっています。

僕はこれまで、400件以上のホームページの制作・支援に関わってきました。成果が出なかったホームページに共通していたのは、ドメイン名の良し悪しではなく、誰に何を伝えるかを決めないまま、なんとなく作られていたことです。

まずは、ドメインの候補を3つ紙に書き出して、家族か同僚に、電話のつもりで読み上げてみてください。1回で伝わったものが、本命の候補です。

はっきり言うと、ドメインを決めるのは一瞬です。でも、そのドメインとは、名刺もメールも検索も、この先ずっと付き合うことになります。だから、順位の噂より、名前を知った人がどう探すかで決めてください。

ドメインが決まったら、次はホームページの中身です。すでにホームページをお持ちの方も、URLを送るだけで、勝てるホームページの条件を満たしているかをAIが診断する「勝てるホームページ診断AI」を、無料でお渡ししています。公式LINEに登録して「診断」と送ってください。

出典

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