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Googleマップで表示される口コミをワードプレスサイトに埋め込む方法を、ご紹介します。
店舗型ビジネスの場合は特に、SEO対策と並んで重要視されるようになったMEO対策。
MEO対策と並行して、お考えになると良いですね。
ワードプレス(Wordpress)サイトにGoogleの口コミを埋め込む方法
以下、6ステップで進めていきます。
- Google Cloud Platform のアカウント作成する
- Places APIを有効化する
- APIキーを作成して、キー制限をする
- Google Maps Platform/Place IDs で<実店舗ID>を取得する
- プラグイン「Widget for Google Reviews」でショートコードを生成する
- ショートコードを任意の場所に設置する
1.Google Cloud Platform のアカウント作成する
まずは、Google Cloud Platform のアカウントを作成ください。
上記、右上の「無料で開始」ボタンを押してすすめてください。Googleアカウントがあれば、すぐに登録できます。
こちらがGoogleクラウドのメイン画面。(※2024年4月現在)
2.Places APIを有効化する
Google Cloud Platformのダッシュボードを開きます。
「APIとサービス」>「ライブラリ」と進めていくと下記のような画面になると思います。
「Places API」をクリックすると、APIを「有効にする」ボタンがあるので、有効にしてください。
3.APIキーを作成して、キー制限をする
「Places API」を有効にすると、APIキーを発行できるようになります。
上記画面のように「APIとサービス」>「鍵と認証情報」と進めていくと、下記のような画面になるかと思います。
上記画面の「+認証情報作成」をクリックすると、ウインドウが出ますので「APIキー」を選択してください。
するとAPIキーが作成されます。なお、この時点でコピーして控えておかなくても大丈夫です。続いて「APIキーを編集」のリンクをクリックします。
画面が切り替わるので、任意のわかりやすい名前「google_review」など付けていただいて、下にスクロールすると下記のような画面になります。
キーを制限にチェックし、APIを選択できますので「Places API」を選び、保存すれば完了。
「鍵を表示します」をクリックすると、APIキーが表示されます。このキーは後ほど使用しますので、ウインドウをこのままにしておくか、メモ帳などに控えておいてください。
4.Google Maps Platform/Place IDs で<実店舗ID>を取得する
Google Maps Platform > Place IDs
上記リンクのグーグルマッププラットフォームのPlace IDsで、口コミを掲載したい店舗の地図IDを取得します。
ここでは、仮に東京の「八王子駅」とします。
上記のプレイスIDをコピーして、控えておいてください。
5.プラグイン「Widget for Google Reviews」でショートコードを生成する
下記、「Widget for Google Reviews」というプラグインをインストールして、有効化します。
次に、上記プラグインの「Settting」編集画面に、STEP3で生成したAPIキーをコピペします。
今度は、「Widgets」編集画面で、「Create Widget」ボタンを押して、新しいレビューを表示させるウィジェットを作ります。
画面右上の「CONECT GOOGLE」ボタンを押し、STEP4で生成したプレイスIDをコピペします。言語は「Japanese」を選択。そして、「Conect Google」を押せば完了です。
6.ショートコードを任意の場所に設置する
あとは、上記で生成されたショートコードを、記事に挿入すれば表示されます。
画面右側のメニューでカンタンなデザイン調整ができますので、設置するサイトに合わせて、調整してください。下記が実際に、上記のショートコードを埋め込んだ時の事例です。
ただ、無料のサービスのため、限界はあります。今後、サービス提供が廃止になる可能性もあるので、その際はご了承ください。
まとめ
この記事では、ワードプレスサイトにGoogleマップの口コミを埋め込むための詳細な手順をご紹介しました。店舗型ビジネスにとって重要なSEO対策とMEO対策を強化するための一環として、口コミの可視化は非常に効果的です。
この方法を利用すれば、ユーザーに対して信頼性を高め、より具体的な情報提供が可能になります。ぜひご参考ください。