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Twitterのフォロワー数は、そのアカウントに対してどのくらいの数の人が興味を持ったかを図る指標のひとつです。(あくまで「ひとつ」です。)
意図的にフォロワーを増やすには、作戦が必要でしょう。
何気なく運用していても、毎日10投稿していれば、少しずつ増えていくかもしれません。
でも、ビジネスは時間あたりの成果が求められる。
私もある事業のSNSを担当していて半年たった時「Twitterからいくら売上げたんだ?」と社長に問われ「具体的には分かりません」と答えると「ビジネスにならない」と切り捨てられたことがあります。
Twitterのフォロワー数を増やすには?
その時の話をもう少ししましょう。
Twitterはそもそも、コミュニケーションツールです。
共通の趣味や興味関心を持ったユーザーが気軽に繋がり、会話できる。
そんなパーソナルな世界に、目的としてビジネスを持ち込むわけです。
明らかに「売り」を目的とした投稿は、嫌がられるのでは?
と考えていました。
Twitterを運用する目的
SNS運用のゴールは、最終的には売上に繋がるべきでしょう。
しかし、SNSマーケティングの流れでも考えたように直接的に売上に繋がるケースよりも、SNSで認知したり、SNSで好意を抱き、何かきっかけがあって、SNSとは違う流入経路で購入に繋がるケースがあります。
Twitterは特に、その特性が強い。
その為、Twitter運用の目的は、顧客との関係性構築=ファン作り、あるいは見込客とのコミュニケーションツールと捉えた方が現実的。
だから「Twitterからいくら売上に繋がったのか?」との問いに、具体的には分からないのです。
しかし明らかに、運用前よりサイト訪問者は増えた。
それは事実です。
フォロワーになる流れ
フォロワーの数は日々運用し、継続するだけでも少しずつ増えていくでしょう。
どうやって、フォロワーになるのか。
これまで認知されていなかった潜在的な見込み客に、どうやって興味関心を持ってもらうのか。
フォロワーになる流れは、下記の通り。
Twitterのフォロワー獲得までの4STEP
上記の図で示しましたが、フォロワー獲得までには4つのステップがあります。
- TRIGGER(きっかけ)・・・偶発的、あるいは計画的接点を持つ。
- ATTENTION・・・見込み客のセンサーに引っかかる。
- INTEREST・・・プロフィールや過去のツイートを見る。
- MORE・・・もっと知りたいと思う。
これが、SNSマーケティングでいわれるフォロワー獲得のための「TAIM」。
というのは冗談で、誰も知りません。今、勝手に作りました。
ともかく、見込み客のフォロワー獲得までの流れを分解すると、このような感じになります。
こうすれば、必ずフォロワーは増える2つの方法
この流れを理解すると、フォロワーを増やすには2つの方法があることがわかります。
ひとつは、投稿回数を増やすこと。
もうひとつは、積極的にコミュニケーションをとること。
ただ、この2つの方法を考えなしにやっているだけでは効率的ではありません。
地道に増えるでしょうが、ビジネスで運用するなら少しでも効率的にしたいものです。
ということで、この2つの方法をいかに戦略的に行うかがカギになります。
ここから先は、業種業態や、各事業所の個性によって、変わってくると思いますが一般に通用する戦略という意味で3つ紹介します。
フォロワーを増やす3つの戦略
ひとつは、プロフィールを戦略ターゲットに向けて、構成すること。
これについては、下記でどう構築するか、考えました。
もうひとつは、「いいね」や「リツイート」をする際、フォロワー数が1000以上のアカウントの投稿を優先すること。
いたずらに「いいね」「リツイート」をするより、そのアカウントのフォロワー数が1000人以上ある投稿を意識すると効率的です。
1000人以上フォロワーがいるアカウントが、フォローしてくれた時にその数だけ拡散される可能性が高くなります。
戦略ターゲットを探す
最後は、戦略ターゲットを探しフォローすること。
Twitterには検索機能がついています。
Twitterは興味関心を共感するためのコミュニケーションツールですから、業態によってはユーザーの潜在的関心事が簡単に得られる宝庫である場合があります。
飲食店は、典型でしょう。
どんな料理を食べた、こんな料理を作った、とTwitterにあげる人は多いので、イタリアンならば、パスタを作ってる人をフォローしていくと、広がりやすくなるわけです。
具体的な運用の仕方としては、下記をご参考ください。
エリアを絞る
もうひとつ、Twitterは意外と、地域間コミュニケーションが活発です。
店を構える飲食店ならば、その周辺エリアの地域名を検索して、食に関心の高そうなユーザーを積極的にフォローしたり、「いいね」「リツイート」をすればいい。
八王子でレストランをするなら、「八王子」でアカウントやツイートを検索し、積極的コミュニケーションをとっていくわけです。