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ホームページは、事業戦略のひとつであり、独立したものではないはずですが、多くの事業ではそうはなりません。
何のためにホームページを作るのですか?
との答えに、集客の為、と答える方が多いのです。
マーケティングの流れ
マーケティングの流れを簡単に分解すると、
集客➡見込み客フォロー➡販売➡顧客化
というものですが、ホームページの機能、役割からいって、最も本領を発揮するのは見込み客フォローです。
集客だと考えるのは都合が良すぎて、広告戦略とミックスさせないと目に見える成果はありません。
SEO対策というのはどこもかしこもやっていて、新規に取り組んですぐに事業が収益を上げられるほど短期で成果は出ないのです。
集客する為の有効な手立て
いま最も有効なのは各種SNSとミックスさせてホームページに集めてくるやり方です。
SEOに頼るより成果は早く出て、よほど実践的です。
その大きな流れは下記で解説してますので、ご覧になってください。
興味を持ったユーザーがサイトを訪れた時、ユーザーが抱える問題課題を解決できたり、望む以上の内容が書かれていることが重要です。
ということで、ホームページは、見込み客フォローが第一、第二に集客だと考えています。
そもそも見込客って?
でも、見込客って、どういうユーザーのことを言うのでしょう。
上記のULSSASでいうと、LIKE(いいね!)をして、SEARCH(情報検索)をしてくれたユーザー。
たとえば飲食店で、顧客分類すると、下記のようになります。
- 常連(継続して来店してくれる人)
- 一般顧客(きっかけがあれば来てくれる人)
- 離反顧客(昔は来てくれたけど、今は来てくれない人)
- 認知顧客(お店のことは知ってるけど、来店までは至ってない人)
- 未認知顧客(お店のことは知らないけど、認知させれば来てくれるかもしれない人)
見込み客とは④と⑤のマーケットのすそ野がひろい区分にいる人たちです。
どういう人が見込み客になるのか?
ここで、ひとつ、大きな問題。
見込客フォローが大事なのはわかった。
でも、どんな人が見込客なのか、ある程度の見当をつけなければいけません。
ターゲティングといいますが、それが出来ていないホームページもとても多いですね。
そこで、見込み客を知る有力な方法がひとつあります。
目の前のお客さんを徹底して掘り下げること。
すでに来てくれているお客さんは、なぜ来てくれたのか?
それを考えることは、どういう属性の人が顧客になりやすいかを知ることに繋がります。
見込客の属性によってコミュニケ―ションは変わる
日頃の人間関係のコミュニケーションでも、相手がどんな人か、で言葉遣いも表現も変わりますよね。
上司で部下から「お前」と呼ばれて嬉しくなる人はいないでしょうし、お寺のお坊さんに「禿げ」と面と向かっていえません。
見込客がふだん使っている言葉や、どういう話題に反応するか、どんな悩みを持って、どんなことで怒り悲しみ、どんなことを考えて生きているのか。
それによって、言葉の選び方も、コミュニケーションの取り方も変わります。
未認知顧客から常連への導線をいかに敷くか
シンプルに言えば、ホームページは、⑤未認知顧客➡①常連へ、スムーズに移行していけるようにコンテンツを揃え、導線を整えてあげればいいんです
そのためのデザインであり、構成であり、コンテンツであるべきで、逆ではありません。
多くのホームページが失敗するのはココではないかと思います。
デザインから入ってしまう。
コンテンツから入ってしまう場合も多いですね。
なぜ?との問いに、なぜならば、がないと、ホームページは機能しません。